2017年4月16日日曜日

Leica Macro-Elmarit-R 60mm F2.8を試す

先日、eBayで落札した Macro-Elmarit-R 60mm がやっとアメリカから届きました。本体、送料に加えて、関税と手数料で¥2,400追加でかかりました。それでも、ヤフオクでざっと見た感じよりはちょっとだけ安かったかもしれません(そう信じたい)。

Elmarit-R 28mm に続くRマウントレンズということで、本体はMマウントのLeicaレンズに比べるとずっしりとした重量感があるのは28mmと一緒です。見た目は、とてもきれいでよかったかな。

本格的なマクロ撮影はまだしていませんが(しないかもしれませんが)、とりあえず2日間ほど持ち歩いて試し撮りを行った結果を、まずはご紹介します。見ての通り、ほぼ普段撮りに使用しています。

カメラはいつもの Sony A7II、そしてマウントアダプタ(下に記載)を2個かましています。 写真は全て、撮って出しのJPEGを載せています。なかなかいい感じで、ありのままに撮れるレンズの様な気がします。

ペーパーバッグを撮る

ダイニングテーブルを撮る

レンズを撮る


サンタを撮る

リモコンを撮る

夕暮れ時の築地市場と東京タワーを撮る

黄昏時の勝鬨橋を撮る

スピーカーを撮る

階段を撮る

踊り子を撮る

これも古レールの再利用かな?を撮る

新橋駅を撮る

コートを着たおじさんを撮る

COOLBIZ FAIRを撮る

Leica X-Eを撮る

お通しを撮る

お通しを撮る part2

灰皿を撮る
ピント合わせにはもう少し慣れが必要かもしれません。フォーカシングリングがしっかりしているので、回すのに少し力が要ります。加えて、回す量が多いので。

とりあえず、まずは1回目のご報告ということで。

18 photos
April 6-8, 2017
At home, Ueno, Shimbashi, & Ginza, Tokyo
Camera: Sony A7II
Lens: Leica Macro-Elmarit-R 60mm F2.8
Adapter: Voigtlander VM-E Close Focus Adapter + K&F Concept L/R - L/M Adapter

2017年4月14日金曜日

ブログのタイトルを変更することにした

「游於藝」、"げいにあそぶ"と読みます。英語のタイトルもあった方がいいかなと思い、Google翻訳にかけると"Swim in the Arts"と出ました。文字通りですが、なかなか良い感じじゃないか、ということで、即採用を決定。

そもそも、この言葉の由来、意味は?と思われるかもしれません。大体以下の通りです。

『「游於藝」は、「論語」述而篇の一節「子曰 志於道 據於徳 依於仁 游於藝」(子曰く 道に志し 徳に拠り 仁に依り 芸に遊ぶ)によります。「游於藝」の「藝」は六芸(りくげい)、礼(儀礼)、楽(音楽)、射(弓術)、御(馬術)、書(習字)、数(算数)をさします。「文武にこりかたまらず悠々と芸をきわめる」という意味があります。』

この説明は、水戸の弘道館公園の資料紹介ページの言葉です。
http://www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kodokan10.html

この言葉を書いた額(扁額というらしい)が、弘道館に掛けられています。

『この扁額は、対試場に面した正庁の長押に掲げられています。縦90㎝、横248㎝の大きな欅板に斉昭書で「游於藝(げいにあそぶ)」と刻まれています。』

実は、この言葉は大昔大学時代のゼミで故萩野浩基先生に贈っていただいた言葉なので、いつも頭の片隅にあって忘れられない言葉なのです。

それが、就職して数年後茨城県水戸市に転勤になり、いつか忘れましたが初めて訪れた弘道館で、この額を発見した時は、とても驚き、また運命のようなものを感じたものです。

いつか、悠々と芸をきわめたい、そんな志を秘めた言葉なわけです。ここでの「藝」の本来の意味は「教養」らしいのですが、私の場合は「写真」に置き換えています。

長くなりましたが、ブログのタイトルを変更することにした、の巻でした。

上尾駅、朝のプラットフォーム
写真は、本文とは関係ありません。

1 photo
April 13, 2017
Ageo, Saitama
Camera: Sony A7II
Lens: Leica Macro-Elmarit-R 60mm F2.8
Adapter: Voigtlander VM-E Close Focus Adapter + K&F Concept L/R - L/M Adapter